旅は人生を象徴しています。夢の中で苦労や心配などマイナスの感情が多く印象に残れば、しばらくは実際の人生も困難が続くという解釈ができます。一方、旅を楽しんでいる夢なら、今自分か置かれている状況に何の問題もなく、人生も万事順調のあかしです。
知らない街をひとりでぶらつく夢
ちょっと冒険的な、スリリングなイメージのある旅の夢にはよい意味がありません。見知らぬ街を旅するのは未知の危険を象徴します。思わぬところからトラブルが発生し、対処の方法がわからず途方に暮れるという暗示です。ライバルの登場という意味もあります。
誰かと一緒に旅をしている夢
その人物をよく見ることが大事です。あなたにとってよくも悪くも今後の人生を動かす人物の可能性が高いでしょう。旅の道連れは人生のカギを握る人物と言えます。
長期の旅の夢
長い旅に出る夢はあなたの環境が変化する予兆です。変化自体は決して悪いものではありませんが、変化についていけず混乱したり、一時的に不安な状態に陥ることが予想されます。一刻も早く状況に慣れてついていかなければ、という焦りがあるとさらに精神的負担は大きくなります。むしろ変化を楽しんで、せっかくだから最初はいろいろ体験してみようという好奇心に代えられれば、環境の変化はあなたの人生をもっと豊かにしてくれるでしょう。
団体旅行の夢
人間関係に変化があります。気の合った友達と離れてしまう可能性も。ささいなことから意見が食い違い、それがもとで不仲に発展する危険があります。ただ現実で相手が離れていってしまったなら、それを引き止める必要はありません。あなたがここで無理をしても、しばらくは相手の気持ちが変わることはなさそうです。もとに戻る運命なら、いつか関係は修復されるでしょう。そうでない場合、新たな人間関係を築いていく方があなたのためになります。